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食事会の翌日、
えび 『婚約破棄したい。
昨日の食事会では本当に驚いた。
親のことを連れてこなくていいと言ったのが一番嫌だった。
他にも、会っていきなりの孫催促、親戚付き合いがないのにわたしに親戚巡りをさせてまた仲良くしようとしていることも納得がいかない。
親戚付き合いをしたくないわけではないし当たり前のことだと思うけれど、私が結婚したからといって、ずっと前から疎遠になってしまった親戚の間を取り持つのはおかしいと思う。
お義父さんもお義母さんともうまくやっていけないと思う。』
夫 『本当に失礼なことばかりでごめん。
婚約破棄か。ショックすぎて返事ができないよ。
昨日は両親があんなことを言うと思わなかった。
家族や親戚のことはもう諦めていると思っていたけど、
えびがきて、あわよくば付き合いを復活させたいんだと思う。
お父さん、お母さんと俺の3人家族も破綻しているけど、そこもまた仲良くできると思っているんだろうな。
僕はいつまで親に邪魔されるんだろうな。』
えび 『結婚はできない。
この後、両親や友達にまた説明しないといけなくなると思うから申し訳ないけど、
婚約破棄させて。』
夫 『結婚したいんだ。
僕が両親と縁を切れば結婚してくれる?
お願い。』
えび 『縁を切るなんて簡単なことではないから
無理だと思う。』
夫 『絶対になんとかするから。
えびのご両親にも説明に行かせてほしい。』
そして、後日わたしの両親のもとへ。
一連の出来事を話すと、父も母も怒っていた。
ただ、最初から夫の両親は少し変わっていることを聞いていたので
父『〇〇君は悪くないし、可哀想だとも思う。
ただ、結婚するということは義実家と関わる必要があるし、
一人息子である〇〇くんと縁を切ることは不可能だと思う。
そこまでして結婚するのかよく考えてほしい。
それでも結婚したいのなら、しっかりご両親と話して本当に縁が切れてからまた話を聞かせてほしい。
大事な娘なので、えびが婚約破棄したいと言っている以上結婚させるわけにはいかないよ。
〇〇(夫の苗字)を捨て、うちの苗字を名乗れるか?婿に来る覚悟がある?
もう少し時間をかけて良く考えてみて。』
夫は絶対に結婚したいという意見を曲げず、
義両親との話し合いをするべく夫実家に行きました。
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